【Python】print文の使い方、デバッグ方法が分かります。

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Python

print文のサンプルコードが知りたい。
pythonで書いたプログラムがどこまで処理されているか、知りたい。
この条件式に入っているか、知りたい。
変数の内容を確認したい。

この記事では、上記のような方のために、print文の使い方がわかります。

ログが沢山表示され、確認する場所が分かりずらい場合には、logging文を使って、ファイルに出力し、後から確認する方法もあります。

  

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printの基本構文

print文は、以下の形式で書くことができます。

print('A','BC','DEF', sep=':', end='\n', file=sys.stdout, flush=False)

実行結果

A:BC:DEF

sep :文字列の区切り文字を指定する。上記の場合は、’:’(コロン)で区切る。
      省略可能。省略した場合は、半角スペースとなる。

end :最後に表示する文字列を指定する。上記の場合は、’\n’(改行)を付ける。
      省略可能。省略した場合は、指定なしとなる。

file  :print文の出力先を指定する。
      省略可能。省略した場合は、file=sys.stdout(標準出力(ディスプレイ))と同じ。

flush :処理時間が長い場合に、処理の完了を待たずに強制的にprint文を実行する(flush=True)。
      省略可能。省略した場合は、flush=Falseとなる。

 

サンプルコード

3種類の書き方で、プログラムを書きました。

i=99
print( 'ex1. i=99!!!' )
print( 'ex2. i=',i,'!!!' )
print( f'ex3. i={i}!!!' )

 1番目は、固定の文字列を出力する
 2番目は、固定の文字列の間に、変数 i を出力する。
 3番目は、f文字列(フォーマット文字列)を使って、文字列を表示する。

 

実行結果

ex1. i=99!!!
ex2. i= 99 !!!
ex3. i=99!!!

 1番目と、3番目は同じ結果となりました。
 2番目は、区切り文字を指定していないため、項目が半角スペースで区切られている点に注目してください。

 3番目は、出力イメージに近いので、使いやすい書き方です。

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