for文を使った、サンプルコードと実行結果を知りたい。
for文と一緒に使うrange(繰り返し条件)、break(ループを抜ける)、continue(ループをスキップ)、elseの使い方を知りたい。
pythonを始めたばかり、for文を使ったことがないため、基礎を知りたい。
または、for文を以前使っていたが、久しぶりのため、書き方を確認したい。
pythonで、繰り返し処理を書きたい。繰り返しの条件を付けるを方法を知りたい。
この記事は、上記のような方向けに、for文を書き方、中断条件、スキップ条件、注意点が分かります。
for文の基礎
iを3から10まで繰り返す場合の例は、以下のとおり。
elseは、8回繰り返した後に、実行されます。
for i in range(3,11): # iを3から10まで繰り返す。
a += 1
else:
print( " 8 回繰り返しました。 a=",a )
また、以下のようなループの条件を使用することができます。
continue:ループをスキップする。ループを中断し、次のループを続ける。
break :ループを抜ける。ループを中止する。
具体的な使い方は、次にサンプルコードと、実行結果をもとに説明します。
サンプルコード1(rangeとcontinue)
rangeは、開始値と最大値-1まで、ループする。
continueは、ループを中断し、次のループを続ける。
サンプルコード1
for i in range(1,8): # iを1から7まで繰り返す。
print(" i=",i)
if i == 3:
print(" i= 3 :continue !!!")
continue # ループを中断するため、次の行は実行しない。
print(" cotinue next step !!!")
if i==8: # i=7までしか繰り返さないため、条件に入らない。
print(f" i= {i} :break !!! ")
break
else:
print(" else!! i=",i )
実行結果1
i= 1
i= 2
i= 3
i= 3 :continue !!!
i= 4
i= 5
i= 6
i= 7
else!! i= 7
rangeは、開始値と最大値-1まで、ループする。
→iは、1から7まで繰り返し、最後にelseが実行されている。
continueは、ループを中断し、次のループを続ける。
→i=3の場合、continueの次の行にあるprint文は実行されていないが、ループは継続されている。
サンプルコード2(continueとbreak)
continueは、ループを中断し、次のループを続ける。
breakは、ループを中止する。
サンプルコード1との違いは、 ループが6回目(i=6)の場合、break が実行される条件とした。
サンプルコード2
for i in range (1,8): # iを1から7まで繰り返す。
print(" i=",i)
if i == 3:
print(" i= 3 :continue !!!")
continue # ループを中断するため、次の行は実行しない。
print(" cotinue next step !!!")
if i==6:
print(f" i= {i} :break !!! ")
break #ループを中止する。
else:
print(" else!! i=",i )
実行結果2
i= 1
i= 2
i= 3
i= 3 :continue !!!
i= 4
i= 5
i= 6
i= 6 :break !!!
continueは、ループを中断し、次のループを続ける。
breakは、ループを中止する。
→i=3の場合、continueのため、次の行にあるprint文は実行されないが、ループは継続されている。
→i=6の場合、breakのため、i=7のループと、elseも実行されない。